防災情報

地震が起こるとキッチンは危険地帯に!しっかり地震対策しておこう!

大きな地震が起こると、キッチンは家の中で最も危険な場所と言えるでしょう。冷蔵庫や食器棚といった大きな家具家電、刃物や割れ物などがありますからね。

家の中で二次災害を起こさないためにも、キッチンの地震対策をしっかり行っていきましょう。

キッチンで地震が起きたら・・・

震度6弱以上の地震が起こると、固定されていない家具や家電の大半が移動。震度6強になるとほとんどが移動し、倒れるものも多くなるといわれています。(参考)キッチンには冷蔵庫や食器棚など大きな家具、家電が多いので倒れてくると大変なことになりますよね。

キッチンはどうしても危険なものがいっぱいですので、以下のような地震対策が必要になってきます。

  • 調理台や壁にはなるべく物を置かない
  • 特に火の回りには燃えやすいものを置かない
  • 冷蔵庫の転倒、飛び出し防止
  • 棚の転倒、飛び出し防止
  • 調理家電(炊飯器、電子レンジなど)の転倒防止

キッチンで作業している時に地震が起こると、作業台の上に置いてあるものが飛んでくる可能性もあります。作業途中の物がある程度出ているのは仕方がないですが、掛けているフライパンや鍋なども飛んできて、けがをする恐れも。

調理中に地震が起こる可能性もありますので、の回りには燃えやすいものを置かないように注意しましょう。

調理台の上に物を置かないコツはこちらの記事もどうぞ。

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冷蔵庫の地震対策

まずは冷蔵庫の地震対策から見てみましょう!

転倒を防止しよう!

冷蔵庫が転倒すると、下敷きになる恐れがあるだけでなく、こんな問題が起こります。

  • 冷蔵庫に通路をふさがれてしまう
  • 転倒による故障
  • 中の食料が取り出せない

このようなトラブルを防ぐためにも、冷蔵庫は固定しておきたいですね。

冷蔵庫を固定するにはこんなアイテムが使えます。

突っ張り棒

壁や天井を傷つけることがないので賃貸でもOKな対策方法です。冷蔵庫の扉側ではなく、壁側に2本設置すると転倒防止に有効です。

収納を兼ねたタイプも。冷蔵庫の上に直接収納すると地震の時に落下する可能性がありますが、こちらは冷蔵庫の転倒防止にもなり、収納もできるのでいいですね。

また、突っ張り棒は耐震マットと併用すると効果的。冷蔵庫の下に耐震マットを敷き、上を突っ張り棒で固定しましょう。

固定ベルト

冷蔵庫と壁をベルトでつないで固定するタイプです。壁に穴を開けるものが多いですが、その分転倒防止の効果は高いです。ただし、柱や梁を探して固定しないと、地震が来た時にビスが抜けてしまう可能性もあります。

下地は下記のようなアイテムを使って探すことが可能。

下地を見つけてベルトで固定します。

こちらはネジで固定するタイプ。

こちらは粘着テープで固定するタイプなので賃貸でも利用可能です。ただしネジなどで固定するタイプと比べると、強度は少し下がってしまいますね。

固定ベルトの場合は、冷蔵庫と壁の隙間がない方がしっかり固定できます。最近の冷蔵庫は背面と壁をくっつけても大丈夫なタイプが多いですが、確認してから設置しましょう。最近では左右の隙間も不要なタイプもあり、冷蔵庫を固定するには隙間なしのタイプの方が強度が高くなります。

扉や引き出しをロックすればより安全

冷蔵庫本体が倒れてこなくても、扉や引き出しが開いてしまうということはあります。中はガラス板が入っていたりするので、飛び出してくると危険ですよね。

最近の冷蔵庫は扉に自動ロックが付いたタイプもあるのでご自宅の冷蔵庫がどうなのかまずは調べてみましょう。

こちらは後付けできる自動ロックです。扉1枚につき1つ必要なので両開きドアの場合は2個必要になります。開閉の多い冷蔵庫をその都度ロックするのは大変なので自動ロックはうれしいですね。

手動にはなりますが、いたずら防止用のロックも地震対策になりますよ。

こちらはL字型で引き出しにも使えるタイプ。

食器棚の地震対策!

続いて、食器棚の地震対策を見ていきましょう。

家具や家電の転倒を防止する

食器棚も大きな家具なので冷蔵庫同様、転倒すると大変危険です。ましてや中身は割れ物ですので注意しなくてはいけませんね。

食器棚本体の転倒防止は冷蔵庫同様、突っ張り棒やベルトなどを使用しましょう。

家具の転倒防止についてはこちらの記事もどうぞ。

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家電の地震対策

冷蔵庫以外にもキッチンには家電があります。電子レンジ、トースター、電気ケトル、マイコンクッカーなど外に出ているものも多いですよね。

小さめの家電なので、場合によっては震度3や4でも動いてしまうことがあります。こちらも飛んでくると大変危険ですので対策をしましょう。

小さな家電には耐震マットがおすすめです。小さなジェルでできたマットなのでこんなもので地震対策になるの?と思われるかもしれません。ですが、粘着性やクッション性があるため、下に敷くだけで家電に振動が伝わりにくくなり、転倒防止になるんですよ!

こちらはマットタイプ。

こちらはL字型なのでより強力です。

収納の落下を防止しよう!

食器棚や収納が直接倒れてこなくても、扉や引き出しが開いて中のものが落下してくるという可能性もあります。

まず、重いものや割れ物はなるべく下に収納し、吊戸棚など上の方には軽いものを収納するようにしましょう。

食器棚や収納も、冷蔵庫と同様で自動や手動のロックをつけておくとよいでしょう。システムキッチンの収納棚にはあらかじめ自動ロックが付いている場合もあります。(我が家は付いているタイプにしました)

このように、棒を差し込むだけでも応急処置的な対策にはなりそうです。

収納物の飛び出し防止についてはこちらの記事もご覧ください。

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食器が動くのを防ごう!

食器は割れ物ですので、家具が転倒しなくても、扉が開かなくても振動で割れてしまうことがあります。食器棚の中も対策しておきたいですね。

まずは食器の下に滑り止めシートを敷きましょう。

実際に、滑り止めシートを敷いていて食器が割れなかったという人も多いですよ。

100均の商品でも目に見える効果があったようですね。

こちらの方はプラケースや箱の下に滑り止めシートを敷いてから収納されています。お皿同士がぶつかりにくいのでさらに効果的ですね。

ディッシュスタンドを使っても食器同士がぶつかり合うのを防止してくれます。

また、最近は食器を開き戸ではなく引き出しに収納する人も増えています。引き出しなら開いてしまっても食器が落下する心配は少ないですよ。

ガラス戸には飛散防止フィルムを貼ろう!

食器棚は扉がガラスでできていることもありますよね。ガラス戸に物がぶつかって割れてしまうという危険性もありますので飛散防止フィルムを貼っておくとよいでしょう。

ガラスが割れるのを防ぐことはできませんが、破片が飛び散るのを防いでくれるので二次災害を防止できます。

まとめ

キッチンの地震対策について見てきました。地震が起こると危険な場所になってしまうキッチン。毎日使う場所でもありますのできちんと地震対策をしておきたいですね。

冷蔵庫も自動ロックが付いているものなどがあるので、買い替えの際は防災のことも意識して選んでみるとよいかもしれません。

システムキッチンで作り付けの食器棚やキッチンカウンターの場合、転倒のリスクがなくなります。扉の自動ロック機能が付いているものもありますよ。キッチンが古い、使いづらいなどと感じているのなら思い切ってリフォームというのもよいのではないでしょうか。

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