納戸の収納アイデア!整理整頓のコツを見てみよう!
物の収納に便利な納戸。
ですがいらないものをとにかく詰め込んでしまっていて収拾がつかない、どこに何があるか分からない、という人も少なくないのでは?
納戸は整理整頓のコツを覚えれば使いやすく収納することができますよ!実際のアイデアも見ていきましょう。
納戸には何を収納すればよい?
納戸とは建築基準法で居室とは認められない部屋のことを言います。部屋ではないので採光や換気が十分ではありません。人が快適に暮らせる場所ではなくても、物を置くのには十分なスペースです。
特に日が当たりにくい場所であることが多いので、日焼けしたくない本や洋服などの収納に適しています。
納戸収納に向かないアイテムは?
納戸の収納で気を付けたいのは湿気です。ご家庭によって納戸がどのくらい湿度が高いのかは違いますが、湿気が多いとカビの原因になります。
ですから
- 電化製品
- 食品
- 楽器類
- 布団
- 衣類
など、湿気に弱いものを収納する時には注意をしましょう。物置だからと閉めっぱなしにしないで適度に換気をすることも大切です。
市販の除湿剤などを使うことでも湿気は緩和できます。電源があるなら湿気の多い季節は除湿器を導入するという手もあります。
納戸収納のコツ
納戸にきれいに収納するにはどうしたらよいのか、収納のコツを見ていきましょう。
物を詰め込みすぎない
納戸は荷物を入れるところだからと、どんどん荷物を入れてしまっている人も多いのではないでしょうか。物を詰め込みすぎると、いざ必要な時にすぐに物が取り出せず不便です。
現状、納戸が物でいっぱいという方はまず荷物をすべて出してみましょう。出してみると全く使っていないものも出てくるかもしれません。「いつか使うかも?」と取っておくと荷物は増える一方です。
年に1度でもいいので定期的に納戸の荷物を出して必要なもの、不要なもので分けましょう。そして不要なものは思い切って処分することも大切ですよ!まずは荷物の断捨離から始めてください。
断捨離についてはこちらの記事でもご紹介しています。
使用頻度に合わせて配置する
いるものといらないものを分けたら、次は使用頻度によって分別しましょう。
- 使わないけれど取っておきたい物(記念品、アルバムなど)
- 数年後に使う物
- 季節物
- 日常的に使う物
など。
使用頻度の高い物は手に取り出しやすい高さで手前に配置。使用頻度の低い物は棚の奥や一番上、一番下など取り出しにくい場所に配置しましょう。
使用頻度の低い物の中でも重い物は下、軽い物は上に収納した方が取り出しやすいです。
物の場所を決める
納戸を一度整理してもすぐにごちゃごちゃになってしまう、という人は物の位置がしっかり決まっていないのではないでしょうか。
物の位置が決まっていないと出した後に適当にしまってしまい、時間が経つとごちゃごちゃになってしまいます。分類が細かすぎるとかえって面倒になってしまいますが、「季節物」「衣類」「書類」などざっくり分けたり、家族別に分けたりするといいですね。ラベリングをしておくと誰が使っても取り出しやすく、しまいやすいですよ。
ざっくり分けてラベリング🗒
見た目もすっきりしたし使いやすくなった💭
1枚目 脱衣所
2枚目 キッチン前面収納
3枚目 キッチンキャビネット
4枚目 納戸 pic.twitter.com/R1F6P0x93x— peyuri (@yr820_p) January 29, 2021
この方は納戸以外の場所もしっかりラベリングされているのでスッキリしていますね。
この方は透明の整理ケースに色紙を入れ、家族別に分類されています。一目で誰の物か分かっていいですね。
こちらは納戸の中身をすべて出して分類、収納場所を決めた動画です。参考にしてみてください。納戸に棚がない場合はこちらの記事をどうぞ。
納戸収納のアイデアを見てみよう!
続いては実際の納戸収納アイデアを見ていきましょう。
衣類の収納アイデア
こちらは納戸を子どものクローゼットとして活用。ポールを二段にして取り出しやすい下の段には普段使う衣類を、上の段にはシーズンオフの衣類を収納されています。
こちらの方は階段下の納戸に衣類ケースを収納。高さの違う階段下を上手く活用されていますね。
こちらは壁面にカバンや防止を収納されています。壁面まで使うことで収納力がアップしますね。ランドセル収納にキッチンワゴンも使用されていますね。納戸ですがお部屋の中の様におしゃれです。
日用品の収納アイデア
こちらはキッチンの納戸の収納です。頻繁に使う物なので取り出しやすいバスケットタイプのトレイに収納。ラベルも見やすくていいですね。
こちらの方は分類のためのボックスはほとんど使わず棚に直接収納されています。「見せる収納」を意識して棚いっぱいに置かないように心掛けているそうです。
この方は下段にキッチンワゴンを使用されています。ワゴンならキャスターが付いているので奥の物も取り出しやすくていいですね!ワゴンごとに収納アイテムを分ければ使いやすいです。
キッチンワゴンは納戸だけでなく様々な場所で活用できる万能アイテムですよ!
この方は納戸の扉にフックを取り付けて掃除用品を収納されています。扉なので使いたいときにすぐに取り出せて便利ですね!
こちらは見た感じかなり奥行きの狭い納戸ですが、突っ張り棒に掃除用具を引っ掛けてスペースを上手く活用されていますね。
今日は仕事休み☺️
だけど忙しい💦
朝から夏布団圧縮して納戸に収納😽
急に冬が来たからバタバタだわ💦 pic.twitter.com/6hkJZDkNKZ— かな *Osaka* (@kana5055dm) October 23, 2021
こちらの方は布団を圧縮して収納。布団圧縮は定番ではありますが、スペースの削減になっていいですね。
趣味アイテムの収納
こちらの方はアウトドア用品を収納。壁の上部に自転車を収納されているのがすごいですね。棚の間にフックをつけるなどの工夫もされています。物は多いですがまとまっている感じがしますね。
先日の【PS2ゲームソフト整理整頓大作戦】が無事に終わり、あまりプレイしないであろうソフトは納戸に収納。ダブりや状態等も確認し、PS2ゲームソフトの合計は『485本』にもなりました(*^^*)皆さんは、思い出のPS2ソフトありますか?#PS2 #プレイステーション2 #レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/K7g9R4EtYa
— レトロ (@retronosuke) February 6, 2022
この方は棚一面にゲームソフトを収納。圧巻ですね。ゲームソフト以外にも本やCD,DVDなどはこのように並べて収納すると分かりやすくていいですね。
ようやく引っ越しの片付けができて、納戸をドールアイテム収納スペースにしました。
8ヶ月ぶりにドールさわって写真撮って、やっぱりドール好きだなって思いました😌❣️少しずつ趣味を楽しむ余裕ができてきた♥️ pic.twitter.com/aqeMqilu94— はと (@doll_hatopoppo) March 25, 2022
この方はドールアイテムの収納に。引き出し付きのラックに収納しているのでごちゃごちゃせず、スッキリ見えますね。
納戸は趣味アイテムを収納するだけでなく、趣味スペースにしている人も多いですよ。納戸を収納以外に活用されている方の事例はこちら。
まとめ
納戸はついつい物を詰め込んでしまいがちですが、使用頻度や種類別、使う人別に分類ししまう場所を決めればスッキリと使うことができます。
壁や扉の裏などのデッドスペースも活用すると取り出しやすくなりますよ。
まずは収納する物を決め、使いやすい収納方法を考えてみましょう。
納戸に棚がない場合はこちらの記事もどうぞ。