収納

納戸をDIYで使いやすく!収納だけでなくデスクを作るアイデアも!

納戸が物でいっぱいになってしまう、使いにくい、というお悩みを抱えている方は多いと思います。

ですが簡単なDIYで使いやすくしている方も多いですよ。収納だけでなく、書斎などに活用した事例も見てみましょう。

納戸をDIYする際の注意点

納戸はDIYで使いやすくされている方も多いです。普段は見えない場所なのでDIYに慣れていない方でもチャレンジしやすいですよね。

ですが納戸をDIYする時には注意点がありますのでまずは頭に入れて置きましょう。

棚を取り付ける位置を確認しよう!

棚をつける場合、取り付け位置に注意が必要です。

棚は間柱に取り付ける

納戸の壁に直接レールを張り付け、棚板と棚受けを設置する可動棚があります。通称ガチャ棚と呼ばれることもありますね。

こちらは比較的簡単にDIYできますが、レールは壁の下にある柱・「間柱(まばしら)」がある場所に取り付けなくてはいけません。間柱に設置することで強度が増し、安定して使うことができます

下地探し針やセンサーを使うと確実に下地を探すことができますよ。

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コンコンと叩いて判断する方法もあります。ただ違いが分かりにくい場合もあるので道具を使った方が確実です。

ただし、狭い納戸などの場合そもそも間柱がない場合もあります。ない場合はラブリコなどを使うと安定して棚を設置することが可能です。

収納する物に合わせた棚を作ろう

棚をDIYするのなら何を収納するのか考えて、棚の大きさや高さを考えましょう。よく使う物は目の高さなど取り出しやすい位置に。滅多に使わないものは奥や下、上などに収納すると使い勝手が良くなります。

可動棚であれば設置後に高さを変えることもできて便利ですよ!

また、当たり前のことではありますが、『出入口を塞がない』『通路を確保する』なども使いやすい納戸にするためには重要です。

納戸収納のコツはこちらの記事をどうぞ。

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湿気対策をしっかりしよう!

そもそも、納戸というのは建築基準法で「居室」とは認められない部屋のことをいいます。一般的な部屋に比べて採光や換気が十分ではありません。窓がない場合が多いので、換気を意識しないと湿度が上がってしまい、カビが発生する危険性があります。

  • 除湿剤を置く
  • 除湿シートを敷く
  • 定期的にドアを(窓がある場合は窓も)開けて換気する

など湿気をため込まないように対策しましょう。コンセントがあるなら湿気の多い季節は除湿器を導入するという手もあります。

家によってどのくらい湿気がこもりやすいかは異なりますが、対策しても湿気がこもりやすい場合は電化製品や楽器など湿気に弱いものは収納しないようにしましょう。

コンセントの有無で使い方が変わる

納戸は収納以外にテレワークスペース、書斎、趣味部屋などに活用されている方も増えています。

収納以外のスペースとして使う場合はコンセントの有無によって使い方が変わってきます。コンセントがない部屋で電化製品を使う場合は延長コードなどを使うしかありません。

納戸を収納以外に使いたい方はこちらの記事もどうぞ。

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DIYで収納力アップ!棚をDIYした事例

それでは実際に納戸をDIYした事例をご紹介していきますね。まずは棚をDIYしたケースから。

こちらは玄関付近の納戸なのでしょうか。靴と上着の収納をされています。棚板が靴のサイズにぴったりでいいですね。

この方は納戸の幅をそのまま利用して棚板を設置しています。小さめの納戸ならこの方法が良いかもしれませんね。

この方はL字型の棚をDIY。ピッタリ収納されているように見えますが可動棚ではないので高さが合わないことが多々あるそうです。やはりできるなら収納する物の高さを測ってから設置するといいですね。

この方は納戸をクローゼットとして使用されています。賃貸ということでIKEAの棚を使っていますが中にポールを入れて吊り下げ収納ができるようになっています。

この方も何度をクローゼットに。ハンガーラックを低い位置にして上が見せる収納になっているのでおしゃれで使いやすそうですね。

この方は壁に有効ボードを設置し、工具を収納されています。使いやすいだけでなく、納戸がおしゃれ空間になるというのもDIYのいいところですね。

こちらは可動棚(ガチャ棚)をDIYされています。棚板の奥行きを場所によって変えているのはDIYならではという感じですね。

この方は動画も公開されています。

下の段にはDIYされたワゴンも設置されています。便利そうですね。

納戸は収納以外にも使える!他のスペースに活用した事例

この方は収納兼、ミシン部屋にDIYされています。壁面のスペースもうまく活用されていますね。

この方もミシン部屋にされています。DIYでデスクを作られていますが黄色がアクセントになっていますね。壁面の有効ボードもいいですね。収納やデスクだけでなく、照明も設置されています(参照

この方もデスクを作られています。壁も色を塗ったそうで納戸とは思えない空間ですね!

この方はラブリコを使って収納兼デスクをDIY。棚板の加工からされたそうです。シックな色でおしゃれですね。

この方は防音対策もして楽器部屋兼スタジオにされています。アイデア次第で色々使えますね!

DIYでできる防音対策についてはこちらの記事へ。

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まとめ

納戸をDIYする場合の注意点と実際にDIYされた事例を見てきました。棚をDIYするだけでなく、デスクを作って活用されている人も多かったですね。

ひとことでDIYといっても、少しだけ手を加えた人もいれば本格的に家具を作られている方もいます。少しの工夫でも納戸は使いやすくなるので、今の納戸が使いにくいと思っているのならぜひDIYしてみてはいかがでしょうか。

もっと本格的に納戸を改造したいという方はリフォームも検討してみてください。

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