
引っ越したばかりの時はたくさん収納があると思っても、長年住んでいると物も増え、クローゼットに洋服が入りきらなくなったり、取り出しにくくなったりしますよね。
クローゼットのスペースが狭い場合はもちろんですが、広くてもなんだか上手く収納できないという人も多いのでは?
そこで今回は、クローゼットの収納術についてみてきます。
目次
クローゼットの衣類収納術
まずはクローゼットに収納するメインアイテムとも言える、衣類の収納について見ていきましょう。
ハンガーの収納テクニック
クローゼットのハンガーパイプになんとなく洋服を掛けているだけ、という人も少なくないかもしれません。
ですが、ハンガーパイプの使い方によって収納力も大きくアップするんですよ。
1.衣類の長さごとに分けて収納する
クローゼットの中の衣類はどのように分別していますか?家族別、季節別に分けている人も多いかもしれません。
ですが、ロングコートとワンピース、パンツ、ジャケットと上着といったように衣類の長さ別に収納するとすっきりして見え、下のスペースも有効活用できます。
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— All Ab🔴ut(オールアバウト)|生活の知恵を毎日配信! (@allabout_news) March 9, 2017
このようにすっきり見えますね。
この方は今着る衣類と今着ない衣類に分け、間を帽子で仕切っています。長い衣類と短い衣類の間も帽子やラックなどで仕切ると分かりやすいですね!私もそうなのですが、最初は気を付けていてもだんだん適当に…そういう人には仕切りがあると分かりやすいですし、この状態をキープできそうです。
2.ハンガーを工夫する
ハンガー収納は、しまい方だけでなくハンガーを変えることでも収納力がアップします。
連結できるハンガー!ダイソーでだいたい売ってます。
これがないと生きていけないレベルでクローゼット収納に役立っているよ。 pic.twitter.com/JHVfg06KAj— こよみ🍞 (@flour_star) February 25, 2020
このハンガーだと省スペースでたくさんかけることができて便利ですよね!
他にはすべらないハンガーを使うのもおすすめです。直接収納力に変わりはないのですが、ハンガーにかけた衣類が落ちてしまうと片づけるのが面倒ですよね。ぎゅうぎゅうのクローゼットの場合、衣類を出したら他の衣類が落ちてしまうということもありますが、滑らないハンガーならそんなストレスも軽減しますよ。
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同じ種類のハンガーを使った方がクローゼットがすっきり見えるというメリットもあります。
全然関係ないんですけど、我が家のクローゼット収納術です!!!!! pic.twitter.com/SeZzUuE2Rs
— 吉田好志(TOMIEの人) (@yoshi165_care) November 6, 2018
こちらの方はチェーンをぶら下げてチェーンにハンガーを下げています。いいアイデアですね!
3.ハンガーポールの下も有効活用
クローゼットの下には収納ボックスなどを置いて有効活用しましょう。
クローゼット収納8選。みんなのクローゼット収納アイディアを真似よう! https://t.co/b3Nc830eEI #folk_media_ pic.twitter.com/jg9Uaq2DuK
— folk (@folk_media_) July 5, 2017
収納ボックスの色は統一させるとすっきりして見えます。
収納ボックスの中は洋服、下着、小物などはもちろん、あまり人目に付くところに置きたくない書類などを保管しておくのもおすすめです。
ハンガーにかけた衣類と下の収納ボックスとの間にまだ隙間がある場合は、カゴなどを置いておくのがおすすめ。我が家では一度着てもう一度着る衣類や、明日着る衣類の準備に使っていますが、とっても便利ですよ。
こちらの方はハンガーポールの下にもう1つハンガーポールを取り付けています。ハンガー収納が好きな方にはおすすめですね。
4.ハンガーポールの奥の隙間も見逃さない!
また、ハンガーポールに衣類を掛けても衣類とクローゼットの奥の壁との間に隙間があることがあります。隙間がある場合は、そのままにしておくともったいないですよ!
アイロン台や折り畳みの机などを置いてもいいですが、奥の壁にフックやハンガーポールを取り付けるのもおすすめ。滅多に使わない洋服、例えば喪服などをしまっておくといいですよ。
この方は奥にハンガーポールを取り付けカバンを掛けていますね。このように狭い隙間ならよく使うものがいいですね。衣類がギュウギュウに入っている場合は、めったに使わない物の収納に使うといいでしょう。
5.子供服収納のコツ
子供の洋服をしまう場合は、元々あるハンガーポールを使うのではなく、子どもの届く高さにハンガーポールを置くのがおすすめです。
自分で届く高さにあれば自分で片づけるようにもなりますもんね。
子供部屋のクローゼット収納☆ pic.twitter.com/nIikWoJLu1
— やってみよう☆収納裏ワザ (@yattemiyou_suno) February 21, 2020
こちらはカラーボックスの間に突っ張り棒でハンガーポールを作っていますね。上の段には季節外れの衣類を置いておくと使いやすいです。
子供の衣類の収納についてはこちらのページでも紹介しています。

クローゼットのカバン、帽子などの服飾小物の収納術
続いて、衣類以外のカバンや帽子などの小物の収納方法を見ていきましょう。
カバンの収納術
この方はハンガーポールにS字フックを下げ、カバンを収納されています。確かにすっきりしますが、かなり余裕のあるクローゼットなんだなという感じですね。
我が家のクローゼットはちょっと特殊な形をしているのであまり参考にならないかもしれませんが、ハンガーポールの位置を変えられたので、できる限り下にし、上に棚を取り付け、さらにその上の壁の部分にカバンを下げています。
ごちゃごちゃしていますが、このような感じです。

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押し入れ用の商品ですが、棚があるならこういうものを使うと便利です。
帽子の収納術
こちらはかなりデッドスペースを活用されていますよね。クローゼットの一番奥に突っ張り棒を取り付け、S字フックで収納しています。帽子だけでなく小さなかばんやスカーフなども収納できそうですね。
この方はウォークインクローゼットの壁の部分に突っ張り棒で帽子収納を作っています。クローゼットの中とは思えないほどおしゃれに収納されていますよね。
この方は有孔ボードを使っていますね。帽子以外の小物も一緒に収納できそうでいいですね!
その他の小物の収納術
この方は小物入れを使って種類別に収納していますね。大きなボックスの中に小物を入れるとごちゃごちゃしてしまいますが、「このボックスにはこれだけ」と決めておくときれいな状態をキープできそうです。
まとめ
クローゼットの衣類と服飾小物の収納術を見てきました。
狭いクローゼットでも、広いクローゼットでも何も考えずに収納していると取り出しにくいですし見た目もすっきりしません。
少しのアイデアで驚くほど収納力はアップしますし、見た目もすっきりしますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
衣類や服飾小物以外の収納方法はこちらのページでご紹介しているので参考に。
