サンルームで後悔しないために!設置の前に考えておきたいこと。

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最近は、新築やリフォームの際にサンルームを設置する人が増えています。サンルームを設置すればその分家のどこかが狭くなるわけですから、後悔のないようにしたいですよね。

サンルームを設置して後悔したという人は多いのでしょうか?後悔した理由や、後悔しないための対策を見ていきましょう。

サンルームで後悔している人は多い?

「サンルーム」と検索すると「後悔」という単語も出てきます。サンルームを作って後悔をしている人が多いのかな、と思って中を見てみると、実際はそれほど多くないと感じました。

むしろ、サンルームを作らなくて後悔した、という方は多いです。

サンルームを作ればよかった、と後悔されている方は、部屋干しをするスペースがない、家族が花粉症という方が多く感じました。

洗濯物を干す目的なら、ランドリールームという手もあるのでこちらも参考に。

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サンルームで後悔した理由

サンルームを作って後悔した人よりも作らなかったことを後悔している人の方が多い、という印象ですが、もちろんサンルームに後悔が残ることも。

サンルームで失敗した、後悔しているという口コミを見ていきましょう。

場所が使いづらい!

もっと別の場所に作ればよかった!という口コミです。特に2階に作ったけれど1階に作ればよかった、という声が多いですね。特に、洗濯物を干したいのなら1階にあると便利ですよね。

昔は2階のベランダに洗濯物を干すというのが当たり前でしたが、最近は1階の庭やサンルーム、ランドリールームなどを作っている人が多いです。家事の時短が注目されているからですね。

作ってみてから2階はやはり大変だったと感じ、後悔されている人もいるのでしっかり検討してみてください。

サンルームを作る際は間取りをしっかり考えてから作りたいですね。

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洗濯物が乾かない!

続いて多いのがこちら。

洗濯物が意外と乾かないという声も見かけられました。雨など天気を気にせずに干せるというメリットはありますが、冬場や日差しが届かない日はなかなか乾かないそうです。外に干しても乾かない日は乾かないので仕方がないことかもしれませんが・・・。

2つ目の口コミ方のようにサーキュレーターや除湿器などを取り入れて乾かしているという人も多いですよ。

さらにこんな声も。

賃貸のアパートということなので簡易的なサンルームかと思います。ベランダがなしでサンルームしかないと布団を干す場所がないということも出てきてしまいます。大きなサンルームなら布団を干せる物干しなどを設置できると思いますが、布団を干す場所のことも考えておきましょう。

設備をもっと考えればよかった!

続いてはもっとサンルームを便利にしたいというご意見。

サンルーム自体の建材

屋根や床、窓などについての後悔ポイントです。こちらは後からなかなか変更することができないので最初によく考えておかなくてはいけませんね。

サンルームの使い方によってベストな素材は変わってきます。

オプションについて

設置しておけばよかった、設置したけれど使わなかった、などのご意見がありました。などは後からでも設置可能ですので最初はシンプルに作っておいた方がよいのかもしれませんね。

そもそも使わなかった

最後は意外に多いこちら。

作ったはいいけれど、いらなかった、使っていないというご意見。

もちろん設置した場所や広さなどの問題もあるかもしれませんが、まずはサンルームを使う生活をイメージしたいですね。

他には、固定資産税などお金の問題や掃除が大変というのがデメリットとして挙げられますが、それを理由に後悔しているという口コミは見当たりませんでした。

「暑い・寒い」「狭い」という理由で後悔されている方もほとんどいなかったです。メリットもデメリットも考慮したうえでサンルームを作っている人が多いのではないでしょうか。

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サンルームで後悔しないために考えておくべきこと

サンルームの後悔ポイントを見てきました。後悔しないためにしっかり考えて設置しましょう。

1.サンルームの使用目的を考える

洗濯物を干すのか、子供やペットを遊ばせるのか、植物を育てるのか。それによって適した設置場所、広さ、必要な設備が変わってくるからです。

「あるとおしゃれ」「なんとなく便利そう」「勧められたから」というあいまいな気持ちで設置すると使われない空間になってしまう可能性が高いです。

2.優先順位を考えて設置場所を決める

サンルームを設置すれば他の場所が狭くなります

例えば、洗濯物を干す場合洗面所の近くで一階の日当たりのいい場所がベストでしょう。ですがその日当たりのいい場所を別のことに使いたいという思いもあると思います。

中にはこんな方も。

寝室、子供部屋などを考えた際にどうしても南側の優先順位を上げられませんでした。

また北陸の場合は、冬の日照時間が極端に短いので、メリットを享受しにくいと思い優先順位を下げる結果に。

除湿器とサーキュレーターを設置することで、洗濯物を強制乾燥させています。電気代は掛かりますが、翌日には確実に乾いてます。

ボーダーパパの快適おうちライフ

この方は2階の北側にサンルームを設置し、洗濯物干しに使っています。もちろん、使い勝手のいい場所ではないですが共働きで外干しはできないこともあり重宝しているそうですよ。

サンルーム自体のメリット、デメリットだけでなく、その場所に設置することによるメリットとデメリットも考えるといいですね。

3.足りないものは設備で補う

洗濯物を干したいけれど日当たりがあまりよくないというのなら除湿器やサーキュレーターを設置する。逆に日当たりがよすぎるのなら遮光ガラスにする、断熱対策をするなどで対策をしましょう。

また、ガラスを開けられるようにするかどうかもポイント。天井、壁、床は一度設置してしまうと変更することが難しいのでよく検討してみてくださいね。

まとめ

サンルームで後悔しているポイントについて見てきました。サンルームを何のために使うのかを明確にし、実際に使ったらどうなのかもイメージしてみましょう。設備でカバーできることもあるので必要なら検討してみてくださいね。

洗濯物を干すのならサンルームではなく、ランドリールームという手もあります。使い方によってはランドリールームの方がいいということもあるので検討してみてはいかがでしょうか。

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1987年生まれ。建築の面白さを知り、web業界から一転して建築で生きていこうと決意。1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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