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ランドリールームで部屋干し問題解消!使いやすい間取りは?

ooba1809
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最近は、天気に関係なく毎日部屋干し、というご家庭も増えています。それに伴い、ランドリールームを設置する人も増えていますよ。

毎日のように部屋干しするのならランドリールームはあると便利ですよね!ランドリールームの使いやすい間取りや、ポイントについてお話していきます。

ランドリールームとは?

ランドリールームとは、洗濯に関する一連の作業を行えるスペースのことです。ユーティリティスペースなどと呼ぶこともありますよ。

洗う、干す、取り込む、畳む、アイロンがけ、収納などですね。どこまでできるスペースにするかどうかはご家庭によっても変わってきますが、洗濯物を干せるスペースというのは共通しています。

部屋干しのスペースや生乾き問題が解決できるだけでなく、家事動線が短くなるので時短にもつながりますよ。

サンルームとの違い

洗濯物を部屋干しするスペースというとサンルームを思い浮かべる人も多いかもしれません。サンルームは屋根や壁をガラスで作った部屋のことです。

室内干しに使う人も多いですが、その他にも子どもの遊び場やホームパーティのスペースなどにも使われます。対してランドリースペースは洗濯に特化した場所です。

ランドリールームは窓がなくてもOKなので、サンルームよりも手軽に設置できます。他の用途で使う予定がないのならランドリールームで十分かもしれませんね。

サンルームの間取りについてはこちらの記事をどうぞ。

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ランドリールームを作る際のポイント!

ランドリールームを作る際はどんなポイントにこだわったらよいのでしょうか。

早く乾くための工夫・窓はあった方がいい?

ランドリールームは洗濯物を乾かすための場所ですので、洗濯物が早く乾く工夫をしなくてはいけません。そのために必要なのは換気と送風です。日差しが入った方が気持ちよく干せる、というのはありますが、日差しがなくても洗濯物は乾きます。ですから、窓はなくても大丈夫なんですよ。

それよりも除湿器や部屋干しファン、換気扇などを設置するようにしましょう

窓を付けるのであれば日差しよりも換気を目的に。小さくてもよいので異なる壁に2つ以上の窓を設置すると風の通り道になるのでおすすめです。

部屋干しファンとは、送風と換気の機能が付いた部屋干しのための換気扇です。
FY-07SB 部屋干しファン せんたく日和 FY-07SB パナソニック 換気扇 ナノイー搭載 部屋干しファン C

部屋干しでも早く乾かすコツについてはこちらの記事もご覧ください。

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他におすすめの設備は?

ランドリールームをより使いやすいものにするのなら、カウンターや収納を設置するのがおすすめ。

カウンターを設置すれば、畳むのも楽になりますし、アイロンがけもできますね。さらに収納があれば、そのまましまうことができるので時短に。洋服は各自の部屋に合った方が便利かなと思いますが、下着やパジャマ、タオルなどはランドリールームにあっても使いやすいですよ。

広さはどのくらい必要?

ランドリールームに必要な広さは家族の人数や洗濯物の量によっても変わってきます。四人家族の場合、だいたい二畳くらいのスペースが必要だと言われていますよ。(参考

ランドリールームの広さについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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ランドリールームのおすすめの間取り

続いて、ランドリールームの間取りについて見ていきましょう。ランドリールームには家事動線を短くするという目的もあるので

  • キッチンの近く
  • 洗面所の近くまたは兼用
  • クローゼット(収納)の近く

に設置する人が多いですよ。実際の事例で間取りを見てみましょう。

キッチンの隣に

玄関からグルっと一周できる家事動線にこだわった家。ランドリールームはキッチンの後ろにありますが、玄関からダイレクトに行くことも可能。子どもが服を汚して帰ってきても直行できるのがポイントです。

こちらはキッチン、洗面所、クローゼット、とすべての場所につながるランドリールームです(間取り図ではutility spaceとなっています)まさに理想的な場所ですよね。

全面リノベーションでランドリールームを作った事例。元々あった2つの窓を活かしていますね。キッチンと、洋室にも隣接しているので使い勝手のいいランドリールームになりました。

洗面所と一緒に

こちらは洗面所の一角をランドリールームにした事例。家全体が白と木をモチーフにしていて統一感がありますね。

こちらも洗面所にランドリールームを作った事例。さらにウォークインクローゼットも一緒になっているので効率がいいですね。洗面カウンターにアイロンがけができるスペースも設置しているので省スペースだけど便利です。

こちらは洗面所の奥にランドリールームを設置していますね。収納スペースもあり使い勝手がよさそうです。

その他の間取り

こちらは下層階が事務所、上層階が自宅となっているビル。その屋上の階段室にランドリールームを設置。日差しもしっかり入りますね。奥はウォークインクローゼットになっています。

こちらは全体的に家事動線を重視して作られたお宅です。ランドリースペースはベランダの前に。窓から日差しも取り入れられますし、在宅している日ならすぐに外干しもできるのがいいですね。

ウォークインクローゼットに隣接する場所にランドリースペースを設置。窓が多く風通しがいいのがポイント。こちらの事例も外干ししやすい場所になっています。

まとめ

ランドリールームのポイントや、間取りについて見てきました。

ランドリールームは洗濯物が早く乾くようにするのがポイントですが、家事動線を考えて間取りを決めている人が多いですね。

どの場所にあったら使いやすいかイメージして検討してみてください。

中には、ランドリールームを作ったけれど失敗した、という人も。失敗しないコツはこちらの記事もご覧ください。

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1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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