風呂場の鏡の取り付け&交換方法!DIYでもできる?
賃貸のアパートなどでは風呂場に鏡がないということもあります。ですが、不便に感じることもありますよね。風呂場に自分で鏡を取り付けることはできるのでしょうか?
また、元々鏡がついていても汚れたり、ひびが入ったりしてしまい交換したいと考えている人もいると思います。
そこで今回は風呂場の鏡の取り付けと交換についてお話ししていきます。
風呂場に鏡がない場合取り付けられる?
賃貸の場合、退去するときに元の状態に戻さなくてはいけません。なので鏡の取り付けは諦めている人もいるかもしれませんが、穴などを開けずに簡単に取りつけられる鏡もたくさんありますよ。
粘着シートで貼るだけの鏡です。粘着シールなので吸盤が張り付かない壁でもつけることができますよ。曇り止め加工もされているので風呂場にぴったり。A4サイズのシンプルな鏡です。
こちらは同じシリーズのマグネットタイプです。マグネットのつく場所なら簡単に取り付け、取り外しができます。H440mm×W350のLサイズなので大きな鏡がほしいという方におすすめです。
こちらは15cm×15cmのシールタイプの鏡です。何枚か組み合わせたり、好きな形にカットして使用することができます。インテリアにもこだわる人におすすめです。
平らな場所なら貼り付けが可能ですが、デコボコが激しい壁紙の場合、はがれやすいです。ですが万が一落ちてしまっても割れないので安心ですね。
これらのミラーはすべて賃貸でも使えますよ。賃貸のお風呂に鏡を取り付けたい場合について詳しくはこちら
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鏡の交換もDIYで出来る?
鏡の取り付けはDIYで簡単に設置できるものも多くありますが、交換となるとどうなのでしょうか。DIYでできれば費用も抑えられるのでいいですよね。
結論からいうと、風呂場の鏡はDIYでも交換可能です。キャビネットに鏡がついているタイプでも鏡だけ交換することはできますよ。
風呂場の鏡の交換手順
<用意するもの>
- 新しい鏡
- ミラーマット(両面マット)
- 針金
- マイナスドライバー
新しい鏡を用意するときは大きさだけでなく、厚さもしっかり確認しましょう。厚みが違うと設置できないことがあります。
- 鏡の上についている金具を上にスライドさせる。(マイナスドライバーなどを使うと動きやすい)
- 鏡の後ろに針金やカッターなどを入れ、鏡を固定しているミラーマットをはがす。
- 鏡を取り外す
- 壁に残っているミラーマットをきれいにはがす
- 新しい鏡の裏にミラーマットを貼る
- 下の金具に鏡を取り付け、上の金具をスライドさせて設置する。
風呂場の鏡を交換する方法を紹介した動画もあります。参考にしてみてください。
意外と簡単ですよね。ただし、鏡の大きさによって難易度は変わってきます。姿見などの大きな鏡の場合1人で作業するのは大変ですので2人で行うことをおすすめします。
鏡を取り外す時、無理に行うと割れてしまってケガをする恐れもありますので注意しましょう。
また、どうしても古い鏡が外れないということもあると思います。まずは一度古い鏡が外れるか確認してから新しい鏡を購入することをおすすめします。
こちらはオーダーメイドでぴったりのサイズの鏡を注文できます。防湿加工などのオプションもありますよ。ミラーマットも一緒に購入可能です。
もちろん、ミラーマットだけでも購入可能です。
賃貸でも自分で交換できる?
賃貸の場合、借りた時と同じ状態で返さなくてはいけないというルールがあります。きれいな鏡に交換するくらいならいいのではないか、と思われるかもしれませんが勝手に交換するのはNGです。
鏡が汚れている、自分で傷をつけてしまったなどの場合はまずは管理会社に相談してみましょう。その上で自力で掃除してみる、交換できない場合は既存の鏡の上に新しい鏡を貼る、などの方法で対応してくださいね。
賃貸のお風呂の鏡について詳しくはこちら。
風呂場の鏡を取り付け&交換したリフォーム事例
風呂場の鏡はDIYでも比較的簡単に交換できますが、
- DIYは苦手
- せっかくだから機能性のある鏡にしたい
- 鏡の大きさを替えたい
- キャビネットごと交換したい
という方はリフォームを依頼することをおすすめします。鏡の交換だけでもリフォームすることはできるんですよ。
鏡の交換のみのリフォームの場合相場は4万円から~6万円ほど(参考)です。鏡の大きさや種類、金具まで交換するかによって費用は異なります。
黒ずんで汚れてしまった鏡を交換、水栓も新しいものに交換しています。何度もリフォームを依頼するよりまとめたほうが費用を抑えられることが多いので、気になるところは一緒にリフォームしてしまうのもおすすめです。
鏡が黒ずんでしまったということで交換した事例です。鏡だけでなく、同じタイプの新しいキャビネットに交換しています。
こちらは鏡のみをオーダーしてお客様自身で仕上げた事例です。交換の手順も細かく載っているので参考にしてみてください。
まとめ
風呂場に鏡がない場合、シールなどで簡単に取り付けられる鏡がたくさんあります。傷をつけないので賃貸の方でも気軽に取り付けられますよ。
既にある鏡を交換する場合は、取り付けよりも多少手間がかかりますがそれほど難しくありません。DIYで交換している人も多いのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
鏡の大きさを変更したい、キャビネットを交換したい、やっぱりDIYは苦手という方は業者に依頼してリフォームすることも可能です。費用は1万円から6万円ほどとそれほど高くはないので検討してみてはいかがでしょうか。
交換した鏡を長持ちさせるには日々のお手入れも重要。ウロコ状の汚れを落とす掃除の方法はこちらでご紹介しています。