ベランダをおしゃれに目隠ししたい!マンションや賃貸でも目隠しできる?

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ベランダに洗濯物を干していると、外から見えてしまうのが気になることがありますよね。ベランダが丸見えになっていると恥ずかしい、というのもありますが防犯上もあまりよくありません。

ベランダの目隠しは様々な種類があります。物によってはベランダが一気におしゃれ空間になるようなアイテムも。ベランダの目隠しにおすすめのアイテムをご紹介していきます。

マンションや賃貸住宅でも設置できるのかどうかも見ていきましょう。

ベランダのどこを目隠しする?

目隠しの種類を、場所別に3パターンに分類しました。それぞれの特徴をチェックして、ご自宅ではどのパターンがぴったりか選んでみてくださいね。

「柵部分」「柵の上部分」「屋根部分」のサイズ別に、おすすめの商品や事例をご紹介します。大きさも素材も様々なものがありますので、ご自宅にぴったりのものを探してみてください。

ただし、マンションや賃貸の場合は設置できるアイテムが限られています。次の章で後ほどご説明しますね。

ベランダの柵部分

ベランダの柵部分が格子状だと、外から丸見えになってしまいます。さすがに柵の部分は隠したい…という場合は、このサイズの目隠しを選びましょう。

柵部分を目隠しするアイテム

こちらは格子の柵に使用するパネルです。光や風は取り入れながら目隠しすることが可能です。

こちらはフェイクのグリーンの目隠し。自然な雰囲気になっていいですね。

柵部分を目隠しした事例

柵より上の部分

ベランダが人通りの多い道路に面している、隣家との距離が近いなどの場合は、ハイタイプのフェンスやラティスなどがおすすめ。柵より上の部分もカバーするので、室内でもベランダでも視線を気にせずのびのびと過ごせそうです。

柵より上の部分を目隠しするアイテム

こちらはアルミ製のフェンスですが、木目調など様々なデザインがあります。折り畳みも可能ですよ。

こちらは下の部分は少し空いているので上だけ目隠ししたい方にちょうどいいですね。

こちらは下にプランターが付いたタイプ。ガーデニングが好きな方におすすめです。

柵より上の部分を目隠しした事例

全体を目隠し

周囲に高い建物があって上からの視線も気になる場合は、屋根状の目隠しを検討してはどうでしょうか。日除け・雨除けの効果も期待できます。

全体を目隠しできるアイテム

こちらは屋根にもなるサンシェード。角度も調節できるので用途によって変更できますよ。

こちらは立てかけるだけで設置できる目隠し。一気にベランダがおしゃれになりますね。

こちらは突っ張り式のタープです。屋根にしたり、洗濯物をかけたりさまざまな使い方ができますよ。

全体を目隠しした事例

マンションや賃貸住宅でも目隠しは設置できる?

マンションこそ、目隠しをしたい!ベランダをおしゃれにして個性を出したい!という方も多いかもしれませんが、じつはなかなか難しいのです。

マンションでは目隠しが設置できない場合が多い!

実は、マンションの場合持ち家、賃貸にかかわらずベランダの目隠しはできないことがほとんどです。

まず、ベランダは持ち家であっても共用部分になるので持ち家であっても自由にリフォームをすることはできません。また現状回復ができないリフォームは当然不可です。

その上、

  • 強風で飛ばされる危険のあるものを設置してはいけない
  • 避難経路を妨げるものの設置してはいけない
  • 落下の危険性のあるものを設置してはいけない

など、ベランダに直接手を加えなくても設置する物にも制限があるケースがほとんどなんです。マンションによって規定は異なりますので、まずはマンション規約を確認してみましょう。

マンションの共用部分についてはこちらで詳しくご説明しています。

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下記のようなアイテムであれば設置可能な場合もありますよ。

ただし絶対に設置できるというわけではありません。マンション規約を確認してからにしてください。

ベランダの柵部分

柵の間が広いと中が見えてしまって気になりますよね。こちらはロープで結ぶだけですので原状回復可能で目隠しができます。目隠しだけでなく小物が落下するのも防いでくれますね。

こちらも同じように柵部分を目隠しできるアイテム。紫外線カットの効果もありますよ。

柵の上部分

こちらは洗濯物の雨除けシートなのですが、目隠しにもなりますね。物干し竿にかけるだけ、もしくは物干し竿と策に結んで使用します。

こちらも同じく雨除けのカバーです。メッシュ素材なので風通しがよく洗濯物が乾きやすいですよ。

賃貸の戸建ての場合は?

戸建ての賃貸の場合も、契約書を確認する必要はありますが、基本的には原状回復できれば設置OKの場合がほとんどです。

前半でご紹介したアイテムの中で現状回復できる商品をお好みで選んでみてくださいね。

まとめ

ベランダの目隠しアイテムをご紹介させていただきました。マンションの場合は持ち家であっても大掛かりな目隠しは設置不可です。管理契約を読んだり、管理会社に相談して設置可能なものを選んでくださいね。

外からの視線が気にならなくなれば、室内でリラックスして過ごせますし、洗濯物も安心して干せます。ベランダでの過ごし方のバリエーションも増えるかもしれませんね。ベランダの活用術の記事も参考にしてみてください。

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サイト運営者・記事監修者
1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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