子供部屋のリフォーム!アイデアがたくさん詰まった事例10選
子供部屋をリフォームする時、せっかくだから子供のために一工夫したいと考える人も多いのではないでしょうか。
今回は子供が喜ぶ仕掛けや、間取りなどこだわりのアイデアが詰まったリフォーム事例をご紹介していきます。
子供部屋には何が必要?
子供部屋に何を置かなくてはいけないか、特に決まりはありません。
- 学習机
- ベッド(布団スペース)
- 収納
を置くのが一般的。ですが、最近では勉強部屋と寝る部屋を分けたり、ワークスペースをリビングに作ったり、さまざまなスタイルの子供部屋ができています。
子供部屋を子供がしっかり使う時期は短いかもしれませんが、せっかくなので子供が安心したり、楽しめる部屋作りにしたいですよね。
アイデアが光る子供部屋のリフォーム事例10選
子供部屋のリフォーム事例の中で、特にアイデアが光っていた事例をご紹介してみます。マネしやすい事例からかなり独創的な事例までありますが、参考にしてみてくださいね。
子供が楽しくなる工夫をした事例
やはり子供の部屋なので楽しんでもらいたいという気持ちがこもったお部屋です。一般的に子供部屋の個室を使うのは小学校高学年頃からといわれていますが、楽しいお部屋ならもっと早いうちから遊ぶようになりそうですね。
全体的にアメリカンな感じのお宅ですが、とくにこだわりが強いのは子供部屋。リビング内に小上がりでハンバーガ屋さんのテーマで作られています。小上がりにしたことで下部分は広い収納スペースになりました。
こちらは宇宙船のような形の子供部屋。卵型の窓もついていて独創的な形ですよね。中は姉妹それぞれの部屋ができていて自分だけの秘密基地のような感じがします。
こちらはリビング横の子供部屋ですが、小さなドアの奥にもう1部屋。ドアをくぐるだけでワクワクしそうですね。家全体が水色と白を基調にしたお宅です。
収納にこだわった事例
子供の物はどんどん増えていきますから、収納も重要。造作でこだわりの収納を作った事例を見てみましょう。
壁一面に造作のカウンターデスクと棚、クローゼットも造作した事例。デスクが広いので勉強だけでなく趣味も楽しめますし、収納力も抜群ですね。
リビング横に将来子供部屋になる部屋を設置。今はまだ子供が小さいので開放して広いリビングとして使われています。収納力の高いカラフルな収納で、子どもたちも率先してお片付けしてくれそうですね。
子供部屋の収納に関してはこちらもどうぞ。
配置を工夫された事例
続いては子供部屋の場所や高さなどに一工夫されている事例です。
キッチンカウンターの隣に子供部屋を設置した事例。子供部屋の床は中が収納になった畳を使用しているため、他の部屋より高くなっています。勉強しているお子さんと、調理中のお母さんの目線が一緒になるよう工夫されているんですよ。
お子様が小さいうちは一緒に過ごして、大きくなってからは個室が作れるよう2つの部屋を1つにして子供部屋にし、将来はまた分割できる構造になっています。出入口が2つあるだけでなく、コンセントやエアコンの位置まで考慮されています。開放感のあるロフトも素敵です。
2人で使われている子供部屋をリフォームした事例。あえて壁では区切らず二段ベッドを間仕切りにすることで開放的になっています。窓がない方のスペースは移動できるライトを設置し、明るさもキープしています。
天井や壁紙に工夫をした事例
子供のために何かしてあげたいけど、スペースも予算も限られているという方は壁紙や天井で工夫されてみてはいかがでしょうか。他のリフォームに比べて低予算でありながらガラッと雰囲気を変えることができます。
リビングの横の和室を洋室の子供部屋にリフォームした事例。お子様の意見を取り入れ、壁の1面は柄のあるアクセントクロス。天井は空の模様になっています。壁の一部に黒板クロスを使っているのもポイント。
子供部屋の壁の1つをボルダリングスペースにした事例。自宅でボルダリングなんてすごいですよね。ですが壁1枚だけなので以外に気軽に設置できるんですよ。こちらのお宅はボルダリングのほか、うんていとサンドバッグ用のフックも設置しています。
ボルダリングの設置について詳しくはこちら。
壁1枚、子供が遊べる工夫をしているだけですごく特別感がありますよね。黒板とボルダリングのほかに、ホワイトボードにしたり、マグネットが貼れる仕様にしたり、ということもできますよ。
ここでは10件の事例をご紹介しました。他のページでも子供部屋のリフォーム事例をご紹介していますよ。
狭いスペースでも工夫されている事例が見たい方はこちら。
全体的な間取りも含めて考えたい方はこちら。
まとめ
様々なアイデアの子供部屋をご紹介してきました。
どのご家庭もその子が楽しめそうな工夫をされていて素敵ですね。他のことをあきらめてまで子供部屋を優先させる必要はないと思いますが、スペースや予算の関係などできる範囲で子供のための工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。
あまり子供に特化した部屋にしてしまうと子供が出ていった後困る、という方はこちらの記事もどうぞ。