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エアコンだけでは寒い!効率的な使い方はある?もう1つ導入するなら何がいい?

冬、普段はエアコン1つでしのいでいても、一気に気温が下がるとエアコンをつけていても寒いと感じることがあります。

ですが、エアコンの使い方次第で部屋が温まることもあるんですよ。

エアコンだけじゃ寒い時の対処法ともう1つ暖房機器を取り入れるのなら何がいいのかを見ていきましょう。

エアコンを効率的に使おう!

エアコンだけでは寒い、と感じたら他の暖房器具を考える前にまずエアコンの使い方を考えてみましょう。

まずは状態を確認!

まずはエアコンが正常に動いているかどうかを確認しましょう。

  • 動いたり止まったりする→霜取り運転になっている可能性
  • 室内機のフィルターや室外機に汚れがたまっている→運転効率が下がっている
  • 暖かくも冷たくもない風が出る→冷媒ガスが漏れている

ということもあります。

まずはエアコンからきちんと暖かい風が出ているかどうかを確認しましょう。フィルターなどに汚れがある場合は取扱説明書を参考に掃除をしましょう。それでもおかしいなと思ったら一度点検や修理を依頼してみてください。

使い方を見直そう!

続いてエアコンの使い方を見ていきましょう。「寒いから」と、どんどん温度を上げている人も多いのではないでしょうか。残念ながら、エアコンをつけているのに寒い時に温度だけを上げてもあまり効果はありません

人が快適に過ごせて環境にも優しい温度設定は20℃だといわれているので(参考)目安にしてみてください。

適切な風量・風向きになっているか

部屋が寒いと感じるときは、まず風量と風向きをチェックしましょう。

空気は暖かいと上に、冷たいと下にいくという性質があります。ですから、暖房の風向きは下にするのが正解。吹き出し角度に対して、60度以上下向きに設置するのがベスト(参考)。下向きに暖房をつければ自然と上に上がっていき部屋全体が温まります。

左右の風向きも調整できる場合は、人がいる場所に当たるように調整しましょう。

また風量が弱いと暖かい空気が下に届く前に上に上がっていってしまいます。暖房の時は風量を強めにしておくといいですね。

省エネモードなどにしていると、どうしてもパワーは下がります。寒い時はOFFにしましょう

エアコンの下の暖かい空気が当たる場所にサーキュレーターを置き、壁に風を当てるようにすると空気が循環するようになります。他には、空気清浄機でも代用できます。

サーキュレーターの代わりに扇風機で代用したいと考える人もいると思いますが、

サーキュレーター:遠くまで風を送るもの
扇風機:人に当てて涼をとるためのもの

と、構造が違うのであまり効果が期待できません。サーキュレーターは強風ですが、モーターが熱くなりやすいため風が生暖かいです。対して、扇風機は涼をとるための風なので冬場に回すと寒く感じる方もいると思います。

エアコンから温風が出ているのに寒い!

エアコンからは温風が出ていて、空気を循環しても寒い!という場合は

  • 別の場所から冷気が入ってきている
  • 室内の湿度が低い

という可能性があります。

外からの冷気で冷えている

具体的には

  • 窓の冷気で部屋が冷えている
  • 窓やドアから隙間風が入ってきている

という状態です。まずは窓やドアを確認してみましょう。

どちらも簡単な方法からリフォームまで対策方法がありますよ!

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部屋が乾燥している

もう1つ注意したいのは湿度です。冬場は乾燥して湿度が下がってしまいますよね。湿度が下がっていると同じ室温でも寒く感じてしまうんです。

室内の最適な湿度は40-60%といわれています(参考)。それ以下になっている場合は加湿器などで対策しましょう。加湿器だけでなく、室内に洗濯物を干す、部屋で鍋料理を囲む、などでも湿度は上がりますよ!

風邪対策などにもなるので、一台は加湿器を持っていてもよいかもしれませんね。

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エアコンをつけていても寒いと感じたら下記の順番で対策してみてください。

  1. エアコンが正常に作動しているか確認
  2. 風量、風向きを調節
  3. サーキュレーターや空気清浄機の導入
  4. 窓やドアから冷気が入っていないか確認
  5. 湿度の確認

すぐに改善できるとこもありますので、ぜひやってみてくださいね。

他の暖房機器も導入するなら何がいい?

エアコンの使い方を見直し、冷気の対策もしてみたけれどまだ寒い!という場合は他の暖房機器の導入も考えてみましょう。目的別に見ていきますね。

部屋全体をもっと暖めたい!

部屋全体を暖めるのに最適な暖房機器を見てみましょう。

石油ストーブ

石油ストーブは石油を原料にするストーブのことです。上にやかんなどがおける昔からあるストーブですね。温風が出るタイプは石油ファンヒーターといいます。

<メリット>

  • 素早く温まる
  • ランニングコストが安い
  • 空気が乾燥しにくい
  • 電気を使用しないので停電時でも使える

<デメリット>

  • 灯油の補填が必要
  • 若干ニオイがある
  • 安全性が低い
  • 定期的に換気する必要がある

とにかく安く部屋全体を暖めたい。工事なしで改善したいという方にぴったりです。ただし危険性もあるのでお子様やお年寄り、ペットのいるご家庭にはおすすめしません。

石油ファンヒーター

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石油ファンヒーターは灯油を燃焼させ、回転するファンで温風を出す暖房器具。

<メリット>

  • 素早く温まる
  • ランニングコストが安い
  • 空気が乾燥しにくい

<デメリット>

  • 灯油の補填が必要
  • 若干ニオイがある
  • 安全性がやや低い
  • 定期的に換気する必要がある

石油ファンヒーターは石油ストーブよりも早く部屋全体を暖めることができます。ファンは電気で回転しているので電源は必要になりますが、安全装置なども付いているので石油ストーブに比べると安全性がやや高いです。

ガスストーブ

ガスストーブとはガスが熱源で赤外線による輻射熱で空気をあたためる暖房器具。温風で温めるタイプはガスファンヒーターです。

<メリット>

  • 室内を暖める速度が比較的早い
  • 匂いがほとんどない
  • ホコリなどを巻き上げにくい
  • 乾燥しにくい

<デメリット>

  • 導入には初期工事が必要
  • 石油に比べるとランニングコストが高い
  • 定期的に換気が必要

ガスストーブを導入するには工事が必要になります。場合によっては給湯器を交換する必要性も。エアコンだけでは毎日寒くて仕方がないという方は導入を検討してみてもいいかもしれません。

オイルヒーター

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オイルを電気の力で放熱する暖房器具。

<メリット>

  • 空気を汚さない
  • 安全性が高い
  • 乾燥しない
  • 気軽に導入できる

<デメリット>

  • 部屋全体が温まるまでに1時間ほどかかる
  • 気密性が低い部屋ではあたたまりにくい
  • ほんのり温かい程度なので物足りないことも
  • ランニングコストが高い

オイルヒーターは工事も必要なく、灯油用に補充の必要もありません。購入したらすぐに使えるので一人暮らしや賃貸でも導入しやすいでしょう。安全性が高いので赤ちゃんのいる家庭などにもおすすめです。ただし、暖まり方は穏やかなのに電気代は高いというデメリットも。

部屋全体を暖める暖房器具のまとめ

燃料 初期費用 ランニングコスト 温まるまでの時間 乾燥 その他
石油ストーブ 灯油 安い 安い 早い しない(加湿効果あり) 灯油を買ってきて補充しなくてはいけない
石油ファンヒーター 灯油(電源も使用) 安い 安い とても早い しない(加湿効果あり)  灯油を買ってきて補充しなくてはいけない
ガスストーブ ガス 高い(工事が必要) やや安い やや早い あまりしない
オイルヒーター 電気 やや安い 高い 遅い(1時間程度) あまりしない

スポット的に温めたい!

座ってテレビを見ていたり、仕事や勉強をしていたり、一か所にいることが多い方は部屋全体を暖めるエアコンにスポット的に温める暖房器具を足すと効率よく温まりますよ。

電気ストーブ

電気ストーブとは電気が熱源で赤外線による輻射熱で空気をあたためる暖房器具。赤外線ヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーターなどと呼ばれることもあります。

<メリット>

  • 空気を汚さない
  • すぐに暖まる
  • 気軽に導入できる
  • 手軽に移動できる

<デメリット>

  • 長時間使用すると電気代が高くなる
  • 近くに燃えるものを置くと燃えてしまう可能性がある

電気ストーブは局地的に温めることが得意な暖房機器。すぐに暖まるので着替えの際やトイレ洗面所など短時間使いたいときにも重宝します。電気代はやや安いですが、長時間使用すれば電気代は上がります。

電気ファンヒーター

電気ファンヒーターは電気によって発生した熱を利用して暖かい空気を放出する暖房機器。セラミックファンヒーターなどとも呼ばれます。

<メリット>

  • 空気を汚さない
  • すぐに暖まる
  • 気軽に導入できる
  • 手軽に移動できる
  • 安全性が高い

<デメリット>

  • 電気ストーブよりもやや電気代が高い

電気ファンヒーターも電気ストーブと同じく、すぐに暖まります。こちらは火事のリスクも低く安全性も高いですね。ただし、電気代は電気ストーブよりやや高いです。

こたつ

電気を使用して熱源が机についている暖房機器。布団をかけて使用。

<メリット>

  • 空気を汚さない
  • 気軽に導入できる
  • 乾燥しにくい
  • 安全性が高い
  • 家族みんなで使える
  • ランニングコストも安い

<デメリット>

  • 一度入るとなかなか出られなくなる

こたつは局所的にあたためる暖房機器ではありますが、複数人でつかうことができるので家族で団らんすることが多い家庭にもおすすめ。初期費用、ランニングコストともに安く魅力的ですが、一度入るとなかなか出れないというのが最大のネックでしょうね。

スポット的に暖める暖房器具のまとめ

燃料 初期費用 ランニングコスト 温まるまでの時間 乾燥 その他
電気ストーブ 電気 安い やや安い 早い しない
電気ファンヒーター 電気 安い 電気ストーブよりもやや高い 早い 乾燥する
こたつ 電気 安い 安い やや早い しない 家族みんなで使える

スポット的に使う暖房は電気を熱源にしたものばかりでした。他には、電気あんかや電気毛布、湯たんぽなどを使ってみるのもよいですね。

ちなみに私は、どうしても寒い時は湯たんぽを使用しています。一度温めればしばらく使えるのでコスパもいいですよね。

足元を暖めたい!

冷え性などで足元が冷える場合は、足元に特化した暖房機器や、スポット的に使える暖房機器があるといいですね。

  • ホットカーペット
  • ガスファンヒーター
  • 電気ストーブ
  • 電気ファンヒーター

などがおすすめです。他には、大掛かりな設備にはなりますが床暖房もありますね。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

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まとめ

エアコンをつけても寒いと感じるときの対処法と、他に暖房機器を導入するなら何がいいのかを見てきました。

エアコンは使い方によっても部屋の温まり方が違います。まずは使い方や、部屋の環境を見直してみましょう。

私も以前は風向きをスイングにしていたのですが、下向きにすると暖まり方が違いました。さらにカーテンを閉めるだけでも暖かくなりましたよ!

それでもどうしても寒いと感じるなら、目的に合った暖房機器をプラスしてみてくださいね。

部屋の暖まり方は家の断熱性が大きくかかわってきます。寒い家を根本的に解決したいのなら断熱リフォームも検討してみてください。

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