床の張替えリフォーム費用はどのくらいかかる？工期や事例についても！

床材の張替えリフォームにはどのくらいの費用が掛かるのでしょうか。もちろん、選ぶ床材によっても変わりますし、工法によっても費用は変わります。

床の張替えリフォームの費用や工期、実際の事例を見ていきます。

床の張替えリフォームの費用はどのくらい？

床の張替えリフォームをしたい！と思ったとき気になるのは費用ですよね。床の張替え費用は、リフォームの種類と選ぶ床材によって変わってきます。

床の張替えリフォームは大きく分けて2種類！

床の張替えリフォームの工法は、大きく分けて張替え工法と、重ね張り工法の2種類があります。

張替え工法

床材をすべて撤去してから新しい床材を張り直す工法。床材を撤去する手間や材料費がかかるため、重ね張り工法よりも費用は高くなります。

ですが、下地の状態をチェックできるというメリットも。

重ね張り工法

重ね張り工法は上張り工法、レイヤー工法、二重床と呼ばれることもあります。既存の床材の上から新しい床材を張り付ける工法。古い床材をはがす手間がないので費用も安く、比較的気軽にできるリフォーム。ただし床材を重ねるため段差ができてしまうデメリットも。

元の床材や下地が傷んでいる場合は重ね張りではなく、張替えが必要になります。

床材・工法別｜リフォームの費用の目安

６畳の部屋の床材を張替える場合の費用の目安は以下の通りです。

参考：リショップナビ

フローリングの場合、張替え工法と重ね張り工法での金額差が大きいですね。他の床材の場合はそれほど違わない場合もあるので見積もりを取ってから判断してもよいかもしれません。

もちろん、こちらは一例ですので床や下地の状態、選ぶ床材によって費用は大きく変わっていきます。

床の張替えリフォームにかかる日数は？

床材の張替え工期の目安は以下の通りです。

参照元：リノコ

直張りと2重床では倍くらい日数が変わってくるんですね。施工会社によっても大きく変わるのでまずは問い合わせをしてみるのがよいでしょう。床の状態やリフォーム内容によってはさらに工期が長くなります。

工期が長くなるのはどんなケース？

工期が長くなるのは基本的に重ね張りではなく、張替え工法を選択した場合です。下記のようなケースはさらに工期が長引く可能性が。

など。

部屋の形が変形していると細かい作業が発生するため、工期が長くなる傾向。他には下地や土台の処理が必要な場合やプラスアルファのリフォームを行うと工期は長くなることがあります。

床の張替えを行った後またリフォームとなると費用も工期もかさんでしまいます。床が寒いと感じているのなら床暖房や断熱材を検討してみるといいでしょう。

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住みながらリフォームする場合、荷物はどうする？

床のリフォームは仮住まいなどをせず、住みながらリフォームするケースが多いです。

住みながらリフォームする場合は、床の張替えを行う部屋の荷物を他の部屋に移動させなくてはいけません。大型の家具は業者が動かしてくれることもありますが、有料になるケースもあるので事前に確認・相談しておくといいですね。

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床の張替えリフォーム事例を見てみよう！

最後に実際に床を張替えた事例を見ていきます。

床材を替えずに張替え

まずは同じ床材にリフォームした事例です。

●フローリング

フローリングの廊下をリフォームした事例。重ね張りができない状態だったため、下地調整を行い張替えリフォームしています。

こちらも廊下のフローリングをリフォームした事例。床がブカブカしているということだったのですが調査の結果、補強をして重ね張り工法でリフォームしています。

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●クッションフロア

こちらはクッションフロアを張替えた事例。なんと1時間で完了しています。クッションフロアはシート状の床材なので早いですね。柄の違いでキッチンの印象がだいぶ変わりました。

●カーペット

既存のカーペットをはがし、下地の調整をして張替えた事例。ピアノの移動も行っています。他の家具は動かしながら張替えていったそうです。業者によっても対応が異なるのでまずは相談してみるのがよいでしょう。

●フロアタイル

こちらは、お店なのですがフロアタイルを張替えた事例。石目調から木目調に変更され、だいぶ印象が変わりましたね。

別の床材にリフォーム

続いて、床材を替えて張り替えた事例をご紹介していきます。

●畳からクッションフロア

車椅子で使用するため、畳からクッションフロアにリフォームした事例。下地を二枚重ねにし、断熱材も入れました。

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●カーペットからフローリング

カーペットをフローリングに張り替えた事例。マンションの規定に合う遮音フローリングにしていますよ。

●カーペットから無垢フローリング

こちらもカーペットからフローリングに変更した事例ですが、無垢フローリングを選ばれています。年月とともに変わっていく自然の風合いも楽しめますね。

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●フローリングから畳

建売住宅で洋室の一室を和室にリフォームした事例。床材の変更だけでなく、壁も珪藻土に変更しています。

●フローリングからクッションフロア

脱衣所の床が抜けてしまい、リフォームした事例。調査すると下地が白アリの被害に遭っていたため床板の交換をし、クッションフロアを張りました。フローリング調なので印象は変わりませんがお手入れは楽になりますね。

●フローリングからフロアタイル

リビングと和室のフローリングとクロスが劣化してきたとのことでリフォームした事例。壁と天井のクロスの張替えも行い、3日間で済んでいるのは助かりますね。

●フローリングからタイルカーペット

フローリングが寒いということでタイルカーペットを設置した事例。原状復帰できるリフォームを希望されていたので接着剤を使わず、両面テープで重ね張りしています。

実際の事例を見ると、数時間で完了しているケースも少なくないですね。工期は床材の状態や種類など条件によって変わってくるのでまずは相談してみるのがよいでしょう。

まとめ

床材の張替えリフォームについて見てきました。床材の張替えリフォームは工法や床材の種類によって大きく工期、費用が変わります。また、もちろん面積によっても変わってきます。家全体の床材を張替えるとなるとかなり大掛かりになりますね。

気分転換で床材を替えてみたいという方はDIYをしたり、リメイクシートを使うという手もありますよ。

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