壁・床
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子育て世帯のリフォーム!壁・床はどんな素材がいい?

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子どもがいる、これから生まれる家庭のリフォームは、間取りや水回りの広さなどいろいろと考えることが多いですよね。

壁や床の素材をどうするかというのも悩むポイントではないかと思います。せっかくリフォームをしたのにすぐにボロボロになってしまった、なんてことは避けたいですよね。というわけで子育て世帯のリフォームに人気の壁や床をみていきましょう!

子育て世帯のリフォームにおすすめの壁材

子どもがいるとやっぱり家は汚れやすくなります。壁は落書きされることもありますし、食べ物などが飛んで行って汚れてしまう、ということも。

ですから「汚れが付きにくい」「傷がつきにくい」という加工がされている壁紙(ビニールクロス)を選ぶのがおすすめ

「表面強化クロス」や「ウレタンコートクロス」などと呼ばれているものです。さらに「防汚機能」「抗菌機能」が付いているタイプは汚れても雑巾で拭くことができるのでお手入れがしやすいです。

機能性のある壁紙は機能がないものに比べれば費用が上がります。ですが、汚れが取れずに張り替えるなんてことを考えると、長い目で見れば高くない買い物だと思いますよ。

自然素材の壁については後半で。

子ども部屋の壁はアクセントクロスをいれても〇

子ども部屋の壁の素材を選ぶポイントは、リビングと特に変わりません。ですが、せっかくなので子供向けにアクセントクロスなどを使う人も増えてきています。

このように一面違うだけでもだいぶ印象が変わってきますね。

こちらは一面だけ淡いピンク色になっています。この色なら大きくなってからでも違和感がなくいいですね。

こちらはボーダーのアクセントクロスを使用。全面が柄の壁紙ですとちょっと圧迫感がありますが一面だけならとってもおしゃれですよね。

もちろん、子どもべやだけでなくリビングなどにアクセントクロスを取り入れるのもおすすめです。(ちなみに我が家は子供部屋、リビングの柱、トイレの背面にアクセントクロスを入れました)

子供部屋の壁紙はこちらの記事も参考にしてみてください。

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子育て世帯のリフォームにおすすめの床材

ハイハイやヨチヨチ歩きの赤ちゃんはもちろん、走り回るようになってからも子どもは何かと転びます。汚れや傷対策だけでなく、転んだ時に痛くない素材を選ぶことも重要ですよ。

これが正解!というのはないので好みも含め、自分に合ったものを選びましょう。

1.フローリング

フローリングの種類は大きく分けると無垢フローリングと合板(複合)フローリングがあります。日本で広く使われているのは合板フローリングです。

無垢材は100%天然木。合板フローリングは薄い板を何枚か貼り合わせた合板の上に天然木の薄板を貼り付けたものです。合板の方が比較的安価ですが、耐水性・耐傷性に優れているので子どもがいる家庭にもおすすめ。

無垢フローリングについては後半で。

2.クッションフロア

塩化ビニールを使ったロールシート状の商品です。キッチンや洗面所などで使っているイメージが強いかもしれませんね。最近ではフローリングのような柄など種類も豊富にあるのでリビングなどほかの居室で使う人も増えています

その名の通りクッション性があるので転びやすいお子様がいるご家庭にもおすすめ。

デメリットとしては他の素材よりも安価な分、見比べると安っぽい印象になってしまいます。

3.カーペット

カーペットは適度なクッション性があるのと同時に、滑りにくいというのもポイント。色や素材のバリエーションも豊富ですね。

ですが、ダニが発生しやすいというデメリットも。繊維質なので汚れも染み入りやすくお手入れも大変ですね。昔は主流でしたが今はフローリングにリフォームしている人が多いです。

4.畳

小さなお子さんがいるご家庭におすすめなのは畳です。程よいクッション性と吸音、遮音効果があるので子どもが動き回っても安心。

リビング全体ではなく、一角に置き畳などを置くのもいいですね。ただし畳はメンテナンスが大変というデメリットも。

5.コルク

樫の樹皮を原料とした床材です。クッション性があるので小さなお子様がいるご家庭でも安心です。水には弱いのですが、防水加工をすることもでき、汚れからも守ることができます。

他の素材に比べて費用は高めです。

5つの素材を簡単に比較すると以下の通りです。

お手入れのしやすさ・汚れにくさ クッション性 デザインの豊富さ 価格 備考
フローリング 比較的安価 合板と無垢で異なる。
クッションフロア 安価 他の素材に比べると安っぽい
カーペット × 安価
× × 高価 小さな子供におすすめ
コルク △(加工が必要) × 高価

床材の種類についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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小さな赤ちゃんがいる家庭にはこちらの記事もおすすめ。

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床はマットを敷くという手も!

クッション性の高い床を求めるのなら、床の上にマットを敷く、という手もあります。マットなら床材よりも簡単に交換できますので子どもが小さいうちだけ使いたいという方にもおすすめですよ。

床に敷くおすすめのマットはこちらの記事をどうぞ。

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自然素材の床や壁はどう?

子どもがいるとどうしても壁に落書きをされたり、床に物を落としたりで傷つくことがあります。

ですから、無垢材のフローリングや塗り壁などの自然素材は向かないのではないか?と思っている人も多いかもしれません。合板フローリングや壁紙に比べて費用も上がってしまいますからね。

自然素材の壁や床は防水加工などをしているわけではないので汚れや傷ができてしまうこともあります。

ですが無垢のフローリングはささくれなどができることがないので安全。傷も長年使っていると味になってきます。塗り壁は汚れが目立ってきたら自分で塗り替えることも可能。

自然素材が一番おすすめ!という訳ではありませんが、自然素材にこだわりがあって選んだ人は満足している人が多いようですよ。

我が家は無垢のオ-ク、壁はスイスのカルクウォール。無垢床のよいところ、足ざわりが違います。傷をつけても集成材のように別の下地が出る事はない。売る事など考えなければ、逆に深みがまし、子供達と歩んだ良い思い出となります。

参照:yahoo!Japan 不動産

 

家の床は 脱衣場から押入れまで ユニットバス以外は全部無垢板にしました。

リビングや寝室には高価な木材を
子供部屋には安いパイン材を施工しました。
壁は全部珪藻土です。(ユニットバスは違います)

子供は 下は幼稚園~4人います。

壁の落書きは サンドペーバーで擦れば落ちます。
自分で壁を塗りなおすことも出来ます
(3階の壁は 家族で塗りました)

床は全部自然塗料にしました。
トイレだけウレタン塗装にしましたが
プラスチックの下敷きのような感触になって
非常に後悔しています。

参照:yahoo!Japan 不動産

我が家も無垢のフローリングを使っていますが選んでよかったと思っています。(詳しくはこちら

では子育て世帯に向かない壁や床は何なのかというと、お手入れの行き届いていない壁や床だと思います。

当たり前の話かもしれませんが、

  • ささくれができたフローリング
  • ボロボロ落ちてくる砂壁
  • めくれている壁紙

などは子どもにとって危険。いたずらなどでさらに悪化してしまう可能性もあります。子どもがいる家庭では特に壁や床のメンテナンスをしっかり行い、劣化してきたらリフォームするようにしましょう。

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まとめ

子育て世帯のリフォームにおすすめの壁と床について見てきました。

お子様の年齢や性格などによってもおすすめの素材は変わってきます。どれが正解!というのはありませんがお手入れのしやすさ、クッション性など何を重視するのかを考えて選んでみてくださいね。デザインも大事なポイントだと思いますよ!

子育て世帯のリフォームにはほかにも考えることがいっぱい。こちらの記事も参考にしてみてください。

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1987年和歌山県生まれ。web業界にいたが建築の面白さを知り、一転して建築家になろうと勉強中。Peter Zumthorの作品が好き。現在1級建築士資格取得に向けて勉強中。(R05学科◯製図✕・R06製図結果待ち)
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